【内側側副靭帯損傷】MF野村が全治6週間の負傷/新潟市の接骨院きゅらのブログ
2021/03/11
【内側側副靭帯損傷】MF野村が全治6週間の負傷/新潟市の接骨院きゅらのブログ
新潟市の接骨院きゅらのブログ
こんにちは!
新潟市の接骨院きゅらのブログです。
Jリーグが開幕しました。
スポーツには怪我が付き物です。
予防やメンテナンスはもちろん大事。
日々の生活で、筋肉は疲労し、バランスも崩れていきます。
注意した方がよさそうですね。
MF野村が全治6週間の負傷【大分】 - スポーツナビ (yahoo.co.jp)
全治6週間という事はgradeⅡの部分断裂といったところでしょうか。
早期復帰を願いたいです。
内側側副靭帯損傷(膝の内側の捻挫)
新潟市中央区の接骨院きゅらのブログ
内側側副靭帯損傷(膝の内側の捻挫)は、スポーツ選手に多発する怪我である。
膝関節の安定性には、靭帯による安定性機構が重要。
そのため、靭帯を損傷してしまうと膝関節の安定性機構が低下してしまいます。
膝の靭帯のなかでも内側側副靭帯は最も損傷頻度が高くい膝の怪我(捻挫)。
発症率の高いスポーツには、
➨ラグビー、アメリカンフットボール、サッカーなどです。
接触を伴うスポーツで発症率が高いように思います。
ちなみに私自身はフットサルプレー中に損傷したことのある怪我です。
原因としては、
膝が内側に入ってしまうことです。
膝関節内側に靭帯をストレッチするような強い外反ストレスが加わることで損傷。
例えば、
ラグビーやサッカーで外側からタックルを受けたときや、柔道でも同じような事は起こりそうですね。
また、筋力の低下によってバランスを崩してしまうことが原因になる事も。
この場合は、接触もありません。
それ以外でも、交通事故や転倒でも損傷します。
症状としては、
膝の内側の痛みや腫れなどの基本的な炎症症状に加え、膝を外反方向に動かしたときの痛みや動揺がみられます。
重症になると、半月板や前十字靭帯も同時に損傷(不幸の三徴候:アンハッピートライド)してしまう場合もあります。
検査、診断は、
①膝関節内側での圧痛
②外反ストレステスト
①と②での痛みや動揺の有無により診断。
靭帯損傷の程度はGrade Ⅰ~Ⅲに分けられます。
Grade Ⅰ:微小断裂
Grade Ⅱ:部分断裂
Grade Ⅲ:完全断裂
損傷の部位や程度などの正確な検査を行うにはMRI検査が有用。
また、超音波画像診断も直ぐにできるので有用です。
治療について、
基本的には保存療法で治療を行います。
当院での得意分野です。急性期であれば保険適応です。
損傷直後はRICE療法やサポーター、電気療法や超音波療法、ラジオ波などを行います。
また当院では、酸素カプセルや、ミトコンドリア活性化、DRT背骨整体で早期回復、再発予防に取り組んでおります。
Grade Ⅰ:微小断裂、1~2週間
Grade Ⅱ:部分断裂、4~6週間
Grade Ⅲ:完全断裂、8週間以上(2か月)
Grade Ⅰでは炎症や痛みがなくなれば1~2週間でのスポーツ復帰が可能です。Grade Ⅱでは4~6週間、Grade Ⅲでは8週間以上を目安としてスポーツ復帰。